Seven Arcs PASSION

セブンアークスの情熱

CORPORATE MESSAGE

『全力全開』このパワーワードこそがSeven Arcsの「ありたい姿」。

その熱い思いは、大先輩から新人まで
世代を超えて受け継がれています。

ここではそんな「全力全開」を受け継ぐ
若手社員のアニメ作りへの思いを紹介します。

制作進行/永井 舜さん 制作進行/永井 舜さん

これが私の「全力全開」

迷いながらも
とにかく前へ進んだ日々

永井 舜SHUN NAGAI

制作進行/2019年入社

緊張しながら臨んだ初めてのアニメ制作現場での学び

入社して1番最初に携わった作品でのことでした。当時は初めてのことだらけで、最初の演出さんや作画さんとの打ち合わせでさえも、とても緊張していました。それでも先輩の指示のもと何とか業務を行っておりましたが、ある日、突如1ヶ月程先輩が作品から離れることがありました。いざ自分の頭で考え素材の管理や回しを行わなくてはならない状態になると、リテイク作業のほかに素材の場所の把握から始まり、上がりをいただいた後どこに回さなければならないのかまで、全体を把握することは本当に大変でした。先輩や上司に質問したり助言を頂きながら進めていたつもりでも、データの管理が杜撰だったりきちんとスケジュールを把握できていなかったりと、社内の撮影部や外部クリエイターにはひどくご迷惑をかけてしまったのは、本当に申し訳なかったです。結果的には先輩方のフォローでなんとか危機を脱しましたが、これをきっかけに大いに反省した私は、人に聞くことやミスから学ぶことが多くあると身をもって実感し、以降の作品では同じミスをしないようにどんな小さなことにも「全力全開」で仕事に向き合うよう心がけています。

アニメ制作を続けていく中でも、「全力全開」の大切さを感じていった

今までに幾つかの作品に携わることができましたが、どの作品でも納品間近になると慌ただしく仕事に忙殺される時もあります。そんな時、身体的・精神的に大変さを感じることもありますが、それでも納品が終わりテレビで放映されている自分の名前を見た時は、何より頑張ってよかったと思う事ができる瞬間です。親戚や友人に「アニメ面白かったよ・よかったよ」と言ってもらえる時こそ、私がアニメ制作と「全力全開」で向き合えるモチベーションとなっています。また、制作進行の仕事を続けられたからこそ、アニメをクリエイター視点として見ることができ、これまでアニメを見る側だけでは得られなかった新たな面白さに気付くことができました。一つの仕事を「全力全開」で続けていくことのメリットや大切さを先輩方から学ばせてもらったり、自分の「全力全開」が小さいながらも作品の魅力につながっているんだと気づけたことは、本当に良かったと感じています。次は、私からも後輩の皆さんへ「全力全開」の大切さを伝えていきたいですね。